完熟ゴーヤ


コラム担当の本田です。

今年の夏は、お盆参りのため、
車で1時間半ほど離れている、祖母の家に行きました。

祖母は高齢ですが、元気で一人暮らしをしており、
家に遊びに行く際は、料理を作ってもてなしてくれます。

そんな祖母が
「ゴーヤの種って赤いのね」と話し出したのです。

あの緑でごつごつした野菜の
どこが赤いのと言うか?

驚いて、思わず「腐ってるんじゃない?」と返したのだけれど、
「苦くなくて美味しいよ」とのこと。

その種が赤いゴーヤ(半分だけ残っていたもの)を、
祖母が冷蔵庫から持ってきて見せてくれました。

…真っ赤でした。
私の知っているゴーヤは、半分にすると白いわたが詰まっているものだったのですが、
祖母のゴーヤは、中身がすかすかで赤色の種がごろごろ入っている状態。
しかも、赤色が鮮やかすぎて毒々しく、やっぱり腐ってるみたいです。。。
※せっかくの赤い種のゴーヤ、写真撮り忘れました。

気になったので、調べてみると
どうやら完熟すると種が赤くなり、甘くなるようです。
(赤い種も食べることができるらしい!植えると芽が出てくるとか!)

この時、祖母の家で、種の赤いゴーヤを食べる機会がなかったので、
自分でゴーヤを買ってみることにしました。

今までは、濃い緑が美味しいゴーヤだと思ってましたが、
完熟したものは、黄色になるようです。
そのため、濃い緑よりも、黄色がかった緑(黄緑)のものが
種が赤くなっている可能性が高いとのこと。
しかし、足を運んだスーパーには、黄色っぽくなったゴーヤが見当たりません。
仕方がないので、比較的、緑の薄いものを選んでみました。
写真%201(1)[1]写真%202[1]

では、ゴーヤ入刀です!

…真っ白でした。
んー残念。そう簡単には当たらないのですね。

塩昆布と生姜に漬けていただきましたが、
苦みがある、普通のゴーヤでした。

写真%204[1]

※調理後のゴーヤ(お皿は数年前の社員旅行での陶芸体験で作成したもの)

今回選んだゴーヤは普通でしたが、
スーパーで黄緑のゴーヤを見つけたら
買ってみようと思います。

ぜひ皆さんも、お試しを~!
(赤い種に当たったら教えてください!)

Comment

  1. 藤樫 togashi より:

    こーやって見ると、陶芸体験の皿が良くみえますね。

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