お酒は友達?天敵?
2007/02/01 秋元
2007年始めの一歩! どうも、僕です。
気がつけば、年末/年始とアッという間に休み期間(?)が終わり、
既に1月も半分を過ぎました。。。はやっ!
年末/年始は何かと飲み、食い、寝るの3拍子が揃い、後で反省などということも、多々(?)あるかと思います。
(年末/年始に限らないかもしれませんね…)
そこで今回は、『飲み』についてのお話をしようかなと思います。
(次回が『食い』、『寝る』のどちらかになるとは限りませんが…)
これを見て、色々勉強(反省?)することがあればなーと。
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最初に、「お酒」とは、
アルコールを含む飲料のこと。(知ってる…)
飲んだアルコール(お酒)は、主に胃と腸から吸収され、血中に入るが、
血中のアルコール濃度が高まるにつれて酔いは深まっていく。
(飲めば飲むほど、血液アルコール度UP=酔っ払いへ一直線)
酔っ払いの段階として、
1.アルコールの血中濃度が0.05%を超えると酔いがまわり始めます。
(気持ちが良くなってくる時期ですね)
2.0.15%を超えると酩酊(めいてい)状態となり、
翌日に残るようにもなります。
(二日酔いまっしぐらですね)
3.0.3~0.4%になるともう泥酔。まともに立てなくなり、
意識ももうろうとしてきます。
(もう危険な状態ですね。色々迷惑をかけている状態?)
4.0.4~0.5%となると意識がなくなり、
急性中毒で死亡することもあるらしい。
(これは要注意!っていうか、しちゃダメ!)
アルコールの代謝については、
血液中のアルコールは肝臓に運ばれて代謝されます。
※詳しい内容は・・・
肝臓では、まずアルコール脱水素酵素(注1)等で
分解されてアセトアルデヒド(注2)になり、
さらに別の酵素で分解されて酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水に分解されるらしい。
この代謝の過程でできる「アセトアルデヒド」は毒性が強く、お酒を飲んで顔が赤くなるのも、頭が痛くなるのも、
このアセトアルデヒドのせいらしい。
気持ちが悪くなるのは、アルコールの直接作用で消化管が荒れることも原因だと言われている。
肝臓の代謝能力を超えて飲むと、翌朝になってもアルコールとアセトアルデヒドが体内に残っている為、
二日酔いの状態ということになるらしい。
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(注1)
摂取したアルコールの代謝によって生じるアセトアルデヒドを、酢酸に分解する代謝酵素
●代謝とは、生体内の化学反応のことで、体外から取り入れた物質から他の物質を合成したり、エネルギーを得たりすること
(注2)
化学式:CH3CHO
●アセトアルデヒドは、建築材にも含まれており、シックハウス症候群の原因として問題視されている
…ちょっと(?)難しくて内容が理解できません…
…とにかく、飲めば顔が赤くなり、頭も痛くなるものってことですね…
…知ってるって…
お酒にやられない為には、
1.牛乳などの乳製品を飲む前にノム!(…CMか!)
(胃をやさしくガード)
2.ゴマなどに含まれている「セサミン(sesame)」をトル!(…欧米か!)
(肝臓機能UP)
等等・・・
これまで書いた事を、よくよく考えて
自分なりにお酒の飲み方についてまとめると…
…あまり飲み過ぎないようにすることですね。(結局、それかい!)
まー、お酒と友達になるのも、敵になるのも、自分次第ということで。
お酒は楽しく、ほどほどに。
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ちなみに【酒酔い防止法】という法律があるそうです。
(酒によって公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律)
周りに迷惑をかける飲み方は法律で禁止されているのですね。
皆さん、気をつけましょうね。
※もちろん、車の運転なんて問題外です!飲んだら乗るな、乗るなら飲むな!ですね