ロンドンオリンピック!そして……7人制ラグビーって?


 

7月のコラム担当の尾上です。

ついに4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックが始まりましたね!
コラムを書くにあたって題材に困らなくてラッキ……げふんげふん、まさに書こうと思っていたところだったのでいいタイミングで担当になりました!(本当ですよ、本当です)

と言っても、今回の”ロンドンオリンピック”のことについては、まだ開催中ということもありますし、ここで触れてもベタかなぁ……と思いましたので、今日のコラムでは少し気が早いのですが、4年後の”リオデジャネイロオリンピック”に関する話題を一つ。

実は4年後のリオデジャネイロオリンピックから、新たに二つの競技がオリンピック競技に加わることを御存知でしたか? 私はこの間初めて知りました(^^;
その二つとは、7人制ラグビーとゴルフなんだそうです。

ゴルフは皆さんご存じの通りではありますが、7人制ラグビーはちょっとピンとこないなと言うのが正直な印象ではないでしょうか? ラグビーは知っているけど、7人制ラグビーの存在は知らない、と言う人も少なくないはず。

コレもつい最近知ったのですが、ラグビーにも大きく分けて二種類あるらしく、ユニオンとリーグという異なるラグビーが存在するようで、細かなルールが異なるようです。
日本で一般的にラグビーと言えばユニオンの方を指すそうで、また、今回採用される7人制ラグビーもユニオンから派生したスポーツなんだそうで。

ルールを調べてみると、人数が違うのは勿論、制限時間にも差があり、通常のラグビーユニオンが40分ハーフ(前後半合わせて80分)で行われるのに対して、7人制ラグビーはなんと10分ハーフ(前後半合わせて20分)。時間が短く、フィールドに選手も少ないため、本家のラグビーユニオンよりもスピーディーな試合が可能だとか。
かかる時間も短く、一日に何回も試合が出来るので、少ない日数で予選から決勝まで開催できるのもメリットなようです。

こう見ているだけで、何だかわくわくしてきませんか? しかし、日本が出場できるかどうかが気になるポイントですよね。

今時点では出場枠の数などは分かっておりませんが、7人制ラグビーは男子女子共に日本代表チームが存在しており、オリンピックを目指して活動していくものと思われます。
まだまだマイナーな7人制ラグビーですが、オリンピックで採用されるのを機に、注目してみるのも面白いかもしれないですね!

ちなみに、偶然ではありますが、ラグビーもゴルフも、今回オリンピックが開催されているイギリスが発祥の地と言われているスポーツですね。ロンドンオリンピックの開催が、これらの競技の採用につながった要素ももしかしたらあるかもしれませんね。
もひとつちなみに、7人制ラグビー、ゴルフとオリンピック競技の枠を争ったのは野球と空手(他にも数競技が候補)だったそうな。どちらも日本にゆかりのあるスポーツですし、特に野球はまたオリンピックで見たいなぁ……と思います。

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