ゴールデンウィークは洞爺湖へ


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5月のコラムを担当する本田です。

弊社では、毎年5月の桜が咲くころ、お花見を開催しています。
社内外関係なく、多くの人にお越しいただき、
飲んで食べて笑って、とても楽しい時間を過ごすのであります。
ただ、今年はあいにくの悪天候のため、やむを得ず中止ということになりました。

年に一度のお花見がなくなってしまったのは残念ですが、
来年の開催に期待しましょう。

さて、今回のコラムでは、私的なことをつづっていこうと思います。

5月といえば、ゴールデンウィーク。
みなさん、どのように過ごされましたか?
私は、ほんの少しだけ足を伸ばし、洞爺湖へドライブしました。

札幌から出発するとなると、中山峠を越えていくのがお手軽なコースだと思いますが、
当時は中山峠が土砂崩れのため、通行止めとなっていました。
大きな土砂崩れでしたが、けが人などなかったようで幸いでした。
このような土砂崩れは、開通して以来、初めて発生したとのことです。

このような事情から、当日は実家のある苫小牧を出発地点とし、洞爺湖へ向かいました。
苫小牧から支笏湖通りを通行して、洞爺湖へ抜けます。
道中、山々の緑がところどころ茂りだし、初夏の気配を感じます。

洞爺湖へ到着。
この日の最大の目的は、映画「しあわせのパン」(大泉洋主演)の
ロケとなった場所でもある、「パン工房ゴーシュ」というカフェでお茶をすることです。
ただのミーハーですが、有名な場所には一度は足を運んでみたいもの。

最大の目的は、一番最初に目指します。
あとまわしにして、何らかのハプニングでいけなくなるなんてことがないように、
カフェの到着時刻は午前11時45分。(お茶の時間というよりお昼の時間だが。)
車から降り、土に足をつけ、顔を上げます。
ここで大泉洋が映画を撮影したのか~と、一瞬だけ感慨にふける。
カフェは、小高い丘の上にあり、こんなところによく建物を建てたなという場所。
建物の木材はどのように運んだのだろうとか、余計な思いもめぐります。

丘の上から洞爺湖を見下ろし、おしゃれな建物を一通りみて、写真を撮ったりし、
ようやくお店のドアを開けました。
写真はこの丘の上から洞爺湖を撮影したものです。

さあ、何を飲もうか(食べようか)とわくわくしながら、入店しました。
しかし、あいにく席は満席。 開店してから15分ほどしか経っていないことから、混雑具合が想像できるかと思います。
映画のロケとなったとはいえ、公開はとうに終了しているのにこの人気。
途中、伊達市大滝できのこ汁を味わい、カフェの建つ丘へと登る細い道を見つけられず、
少々道に迷って時間をロスしたのがいけなかったのか。
ため息が出ました。
私がお店に入る直前に、お店をあとにする人がいたのですが、
この人たちも席に着くことができず、帰っていった様子です。
非常に残念ですが、私もお店をあとにしました。
ゆっくり流れるひとときを、というのがカフェのコンセプトであり、
開店直後も重なったため、待つのにも時間がかかるとのことでした。

この日、最大の目的は、果たすことができないまま、洞爺湖を背に走り出します。
そのまま昭和新山を通り過ぎ、伊達市郊外の古民家で和食ランチをいただき、
帰路につきました。

私にとって、5月のイベントは、あいにく残念つづきとなってしまいましたが、
室蘭を経由しての帰り道、イタンキ浜から程近い沖の海面にクジラの尾が見えました。
クジラの尾が、海面に出たりもぐったりが繰り返し確認できました。
ちょっぴり得した帰り道。

カフェでのお茶は叶わなかったけれど、次回行くときまでには映画「しあわせのパン」を
しっかり鑑賞してから行こうと思います。
実は、映画のほうは未鑑賞です。
原作となった本はばっちり読んだのですが、、、ね。

今度から、最大の目的は最後にとっておくか、悩むところです。

着実に暖かさが増し、外へ出るのも楽しい季節となってきました。
これからの季節、みなさんはどのように過ごすのでしょうか。
お勧めスポットなどありましたら、ご一報を!

最後まで、お読みいただきありがとうございます。
それでは、次回6月のコラムもお楽しみに!

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