初エキストラ!!


2008/08/01 山上

 

去る6月28日(土)、HTB開局40周年記念として放送されるドラマ、

に、ボランティアエキストラとして参加して来ました。

ご存知、大泉洋さん主演、監督が藤村忠寿氏(藤やん)、
プロデューサーが嬉野雅道氏(うれしー)
と、『水曜どうでしょう』チームが作るドラマであります。

私もいよいよ芸能界デビュー??? であります!

6月の初め、
『水曜どうでしょう』のホームページで、ボランティアエキストラを募集しているのを見つけ、
応募ボタンを迷わずクリック。もちろん家族で参加希望。
しかし、そこは天下の水曜どうでしょうさん、
全国のどうでしょうファンから来る応募の中で当選するはずがないと思っていたら、
なんと奇跡が!!

撮影場所は小樽市市民会館。

●12:00~18:30の長時間拘束
●飯も出ない
●交通費も出ない
●謝礼金も出ない

という
超過酷な撮影であります。

※当選ハガキ拡大

撮影場所が小樽だったため、会長のお宅の前に車を停めさせてもらいタクシーで小樽駅へ。
集合時間までの間、小樽の街をゆっくり散策。
食事を済ませ撮影場所へ行くと、いるわ、いるわ、総勢800人程度のエキストラの皆さん!
(半分は道外の方だったそうです。)

さて、今回のエキストラの役目を話す前に、「歓喜の歌」についてお話しておきましょう。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、「歓喜の歌」とはベートーヴェン作曲の
交響曲第9番(通称:第九)の第四楽章で展開される歌の部分の事を指します。
年末になるとNHKのN響アワーという番組で必ず演奏されていますよね。

という事で、今回の役目はコンサート会場のお客さん。
ママさんコーラスを見にきている人(自分の親または妻が出ている)という設定で、
拍手、応援の声出しが主な役割。

そのママさんコーラス部隊には、
田中裕子さん、あき竹城さん、根岸季衣さん、白川和子さん、吉本菜穂子さんの大女優陣。
コンサート司会には、懐かしいビシバシステムのふせえりさん。
指揮者には大御所、大滝秀治さん。(秀じぃ、あの歳で激しく動いておりました)

主演の大泉洋さんはというと、市民会館の管理人。
今回の撮影シーンとは全くの無関係の役のため演技を見ることができませんでしたが、
エキストラの応援に駆けつけてくれました。
で、我々エキストラはというと、水500mlのペットボトルを1本渡され会場入りし、
藤やんからの、

という要求のもと、一生懸命拍手をし、手をボンボンに腫らせ、喉が痛くなる程の声を出し、
とにかく映りたい一心で前のめりになりながらドラマを盛り上げた訳であります。

撮影は、ほぼ予定通りの時間に終了。帰りに番組名の入った巾着袋を貰ってきました。

非常に疲れましたが、大人にとっては楽しい一日でした。しかし、息子は6時間半もの拘束にグッタリし、娘は いいからお菓子食わせろ とご立腹でありました。

さて、このドラマの放送は

でございます。
よかったらコンサートシーンで、私を探してみて下さい。

きっと映っていないことでしょう(泣)
(昔、NHKの600こちら情報部という番組に出たときも全く映らなかったし・・・)

しかし、テレビを作る人たちのエネルギーってすごいですね。
我々も物作りを行う者として、負けないでがんばっていきましょう!

ドラマの詳細はこちら:http://www.htb.co.jp/kanki/index.html

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