偉そうなことは言えませんが・・・


2008/03/03 永野

 

1月に誕生日を向かえ、遂に「チーム三十路」の一員になるまで
1年をきってしまいました。

まだまだ、二十歳代!と、本人も若いつもりでは日々おるのですが、
それでもやはり「年をとってきたなぁ」と感じることは多々あります。

■音楽番組を見ていて、画面にでているテロップを眺め、
どっちが歌手名なのか曲名なのかわからないことが多い。。。
■洗顔後の「カッサカッサ」な、お肌。。。
■白髪が多発。。。(これは仕方ない)
■雪かきで筋肉痛(単に運動不足?)
■加齢臭を気にしだした。(今のところ枕はセーフ・・・)
■若者言葉においつけず
■下っ腹が急にでてきた(ズボンがきつい・・・)
■肉より魚!?

etc・・・

まだまだありそうですが、

更に、「自分は古いのかなぁ」
なんだか気になってしまうのが
「若い」人達の発する言葉遣いです。
「若い人」のカテゴリは
あくまで私が「若い」と感じる部類の人達です。

特に目上の人や年上の人に対する言葉の使い方が
聞いていて不愉快になることが多いです。

先日も、TVのニュースを見ていたら
大阪府の橋本知事がある高校を訪れ、
生徒達を前に軽い講義を行なっていました。
その講義を受けていた生徒達が知事に向かって
「XXXXなんやろぉ?」だとか「XXXXXしてたやん!」なんて言葉で
会話していました。

敬語を使うのではなく、
いわゆる「タメ語」を使っていました。

「敬語」の定義については、

・相手を敬った言い方
・上下関係をのもと、話相手が自分より「上」の人に対して使う言葉

など、
まぁあまりハッキリとしていない気がしますし、

そこに、細かく突っ込まれると
「上」って何が上なの?
自分より「上」の人でも尊敬していなければタメ語で良いの?

など、「あげあし」を取ればきりがありませんので、定義については。。。

「敬語」は日本語特有の表現なのかもしれませんが、
(英語ではPlease、Sir!とかになるのでしょうか??)
私はこの表現は大事にしたいと思います。

尊敬語と謙譲語と丁寧語を正しく使い分ける
なんて文法的なことはさておき(使い分けができればBest)、

要は最低でも、

◆自分にとって年が上の方

(時に関係が親密となりその壁を超えることもありますが)

◆初めて会う方

(これは自分と同じ歳であっても)

には、丁寧な言葉でお話しできるようにしたいものです。
「できるように」というようりは、「自然」とそうなるものであると思います。
それだけでも相手に与える印象は随分違うと私は感じます。

「そんなことどっちでもよくなぁ~い?」って
声が聞こえてきそうですが、
なんだか気になってしまう29歳です。
ぼやきですみません。

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