見ただけじゃ･･････
2007/12/03 岩津
１２月です。
季節は早くも冬です。
季節は早くも冬です。
寒い……ほんとなんとかして下さい。
たまに「北国の人だから寒いのは平気でしょ？」とか言う人がいますが…
それは誤解です。
少なくとも私は北国の人が寒さに強いとかいうのは、迷信だと思おもっています。
たまに「北国の人だから寒いのは平気でしょ？」とか言う人がいますが…
それは誤解です。
少なくとも私は北国の人が寒さに強いとかいうのは、迷信だと思おもっています。
でなきゃ、北海道の多くの人が家でストーブをガンガン焚いたり、
車にエンジンスターターを取り付けたりしないです。
人間寒いものは寒いんです。
迷信というか、この場合はイメージとか先入観なんでしょうが、
大抵この手の『思い込み』が、物事を成功させる原動力になったり、
取り返しのつかない失敗の原因になったりと、なにかと本人やら
周囲を賑やかに振り回してくれるわけで…。
大抵この手の『思い込み』が、物事を成功させる原動力になったり、
取り返しのつかない失敗の原因になったりと、なにかと本人やら
周囲を賑やかに振り回してくれるわけで…。
で、この手の失敗系思い込みで失敗すると、よく周りに
「よく見た（確認した）か？」とかきつく注意されるわけですが。
性格の悪い人だと、したり顔で言うんだ、これを。腹立つことに。
（注：私の話ではありません）
「よく見た（確認した）か？」とかきつく注意されるわけですが。
性格の悪い人だと、したり顔で言うんだ、これを。腹立つことに。
（注：私の話ではありません）
よく見れば間違っている部分に気づいたかもしれませんが、
『思い込み中』というのは先入観が邪魔をしてそもそも正常な判断が
できてない状態ので、気付きようもないのがむしろ普通なんじゃ
ないかなとも思うのですが、世間はそれを許してくれない。なんてことだ。
（注：私の話ではありません）
『思い込み中』というのは先入観が邪魔をしてそもそも正常な判断が
できてない状態ので、気付きようもないのがむしろ普通なんじゃ
ないかなとも思うのですが、世間はそれを許してくれない。なんてことだ。
（注：私の話ではありません）
でもですね、ちゃんと見たって分からんときは分からんのです。
例えばこの絵。
この絵にはAとBというタイルがあります。
「そんなの見れば分かる」と言われれば確かにそのとおりです。
でもこのAとBのタイル、「実は同じ色なんです」と言われたらどうでしょう？
例えばこの絵。
この絵にはAとBというタイルがあります。「そんなの見れば分かる」と言われれば確かにそのとおりです。
でもこのAとBのタイル、「実は同じ色なんです」と言われたらどうでしょう？
検証：クリックすると進みます。
（Adobe Flash Player が必要です）ずりずり動かすと……
このとおり、同じ色です。
まだ信じられない人にはもう一度
（Adobe Flash Player が必要です）ずりずり動かすと……
このとおり、同じ色です。
まだ信じられない人にはもう一度
どう見ても同じ色でしょ？
「百聞は一見にしかず」と昔の人は言いますが、一見したって
分かるものではないでしょ？（最初の絵だけでは一見後に２百回聞いても分かるかどうか）
自分が信じられなくなってきませんか？
これはいわゆる『錯視』なんですが、人間の視覚や脳がそう認識させるという話で、
ある意味人間のいい加減さを浮き彫りにしてくれます。
これを利用（悪用）して、よく思い込みを注意される人は、これは「見れば分かる」とか言う人も陥りやすい要素はあるのだという例で、
「見れば分かる」という認識こそ『思い込み』である証拠だ！
「見れば分かる」という認識こそ『思い込み』である証拠だ！
とでも言い返してみるといいかもしれません。
……あまりお勧めしませんが。
あと、似たような事例に
・隣の芝生は青い
・マイナスイオンなんちゃら
・トルマリンなんちゃら
・当社比（２０％UP）
・ゲレンデ３割増
・夏の恋
等がありますが、これらは大抵誤解と思い込みとその他諸々ですので、
自分が納得するまでよく『見た』ほうが良いと思いますよ？
